防犯ゲートが鳴った時の対応

≪目的と考え方≫
・防犯ゲートは万引きの防止のためにあり 万引き犯を捕まえるものではない
・ゲートが鳴っても お客さんに非があると断定しない
≪手順≫
入店時に鳴った場合
①お客様に歩み寄り「申し訳ございません」とお詫びし 深く頭を下げる
②「レンタル商品または貴金属等のお品をお持ちでしょうか?」と尋ねる
「お帰りの際もゲートが鳴るかもしれませんので、スタッフにお声がけください」と伝える
退店時に鳴った場合
Ⅰ:商品を購入されている場合
①お客様に歩み寄り「申し訳ございません」とお詫びし、深く頭を下げる
②「セキュリティー(セーファー)の取り忘れがあったかも知れませんので
商品を確認させて頂いてもよろしいでしょうか?」と尋ねる
A:オペレーションミスがあった場合
すばやくセーファーをはずす
「誠に申し訳ございませんでした。以後このような事がないよう、充分注意いたします」
と丁重にお詫びし お客様をお見送りする
B:オペレーションミスではなかった場合
「携帯電話などに反応してしまったのかも知れません ご迷惑をお掛け致しました。」
とお詫びし、商品を持ちゲートの外でお渡しし、お客様をお見送りする
Ⅱ:商品を購入されていない場合
①お客様に歩み寄り「申し訳ございません」とお詫びし、深く頭を下げる
②「レンタル商品または貴金属等の商品等をお持ちでしょうか?」と尋ねる
A:レンタル商品または貴金属等の商品等をお持ちの場合
「こちらに反応してしまったと思われます。大変ご迷惑をお掛け致しました」
と丁重にお詫びし、お客様をお見送りする
B:レンタル商品または貴金属等の商品等をお持ちでない場合
「携帯電話などに反応してしまったのかも知れません。ご迷惑をお掛け致しました」
とお詫びし、お客様をお見送りする
C:走って逃げるなど本当の万引き犯の場合は、深追いせず、顔や特徴を覚え店長や
BSマネージャーに報告し指示を仰ぐ
●やってはいけないこと
・お客様を疑っていると思われるような声かけをする
「ちょっと待ってください!」「未清算の商品をお持ちですか?」
・お客様の物に勝手に触れる(いきなりかばんを開けるなど)
・何も声をかけない。


